定期健康診断の再検査指示が出た労働者に対しての対応

2024年

定期健康診断の再検査指示が出た労働者に対しての対応

事業主は、再検査の受診勧奨をおこなうことが努力義務。特に必要と思われる労働者に対しては、異常所見が発見された場合3か月以内に従業員が健康を維持するために必要な就業上の措置について医師の意見を聞かなければならない。医師の意見を踏まえ就業場所の変更、作業転換、など必要な措置を講ずる場合がある。

・事業主は、健康診断の結果に異常の所見があると診断された労働者に係る者について医師等の意見をきかなければならない。

※労働者は法定定期健康診断の項目については、その結果の提出義務を負っている。個人情報保護法を盾に法定項目結果の提出拒否はできない。