保険対象物の種類分けについての考え方 (条件が優先)①

2025年

保険対象の種類分けについての考え方(条件が優先)①

※所有者が相違する場合は注意
  建物所有者と建物内に収容されている動産が異なる所有者の場合
  その動産が業務用の場合は、被保険者の設備什器に含まれる。

➀土地に定着している場合
  ➀-1 建物 付属建物
   ・・・土地地面に基礎で固定、定着されており屋根、柱、壁がある
      建物と一体化している。(独立しているものはダメ)
  ➀-2 屋外設備装置 (基礎含)
    ・・・建物以外建物➀-1以外の 土地地面に定着しているが
     壁がないもの、屋根がないもの 柱がないもの

  ②土地定着していない場合 (動産)
   ②-1 設備什器(業務用 野積み含む)
   ②-2 家財(住宅生活の場合)

  ③商品製品等(販売用 加工前の状態も含)

【考えられる物件例】
 ➀-1 クラブハウス キュービクル(屋上壁などに取り付) 茶店
  倉庫 受水槽 屋上に設置している付属物 寮 社宅
  コンテナやビニールハウス(土地固定の場合)
  エレベーター 給排水
  地下倉庫、地下給排水ポンプ室(全てが地盤面下にあり地上に建物がないもの)
  畳、建具(建物一体)→ただし建物所有者が違う場合は②-1
  建物に一体化した門

 ➀-2 門、塀、垣根(独立した門など) タンク サイロ 井戸 屋外物干し 
  ガソリンスタンド計量器  キャノピー(ひさし) 電柱
  外灯 太陽光発電機  軌道 道路 アーケード
  広告塔 室外機 キュービクル 屋外配管設備
  地下タンク 地下タンク室

 ②-1 業務に使用する会社のパソコン等の備品
  レストランでだす割りばし 調味料 会社で使用するネジ備品等
  設備 装置 機械 器具 工具 什器 備品

  商品 原料 材料  半製品 製品 副資材等